フリーランスのパーソナルトレーナーのなかにはジムから業務委託を受けて指導をしている方が多くいます。。
その多くが業務委託で活動しています。
あなたにも業務委託に関してこのような不安がないでしょうか?
・どこのジムに所属すればいいかわからない(大手フィットネスクラブか個人経営のマイクロジムか)
・どのくらい稼げるのか不安
・採用基準はどんな感じなの?
そこでこの記事ではフィットネス業界最大手であるコナミスポーツクラブにおけるパーソナルトレーナーの仕事内容から年収まで解説していきます。
コナミのパーソナルトレーナーになるには?資格は必要?
公式に発表されているのは下記の情報です。
【応募条件】
1.満20歳以上
2.個人、団体への運動指導歴1年以上
3.CPR関連(心肺蘇生法)資格取得者
4.パーソナルトレーナー関連資格取得者(※NESTA、ACSM、NSCA、JATIなど)
5.損害賠償責任保険加入(※所持資格団体が発行している保険可)
【契約までの流れ】
業務委託コナミスポーツクラブパーソナルトレーナー登録会参加(必須)
↓
希望施設と面談
↓
契約
コナミの特徴は経験者のみというところです。
NESTA、NSCAなどの資格は難易度が高く、経験と勉強を要します。
また、資格取得だけでなく、1年以上の運動指導歴が必要というところもポイントです。
つまり、実務と知識のバランスを重視しているのです。
採用のハードルは高いですが、就職できれば自身のキャリアにとっても大きなプラスとなるでしょう。
コナミのパーソナルトレーナーの雇用形態や業務内容は?
雇用形態は基本的に業務委託がほとんどです。
業務委託の場合セッション料金の内、手数料を引いた額がトレーナーの収入となります。
セッション料金:6,000円~
トレーナーの取り分:セッション料金の65%
ここで注意しなければならないのはセッション以外の時間は収入にならないということです。
仮にあなたがコナミと業務委託契約を結んだとします。
そこですぐにお客様からパーソナルトレーニングの依頼がくるでしょうか?
答えはノーです。
基本的にどこのだれかわからないトレーナーにはお願いしませんよね。
新規顧客を獲得するためにはお客様との信頼関係づくりが何より大切です。
そのためには、マシンエリアでお客様と会話をするなど自分を売り込む必要があります。
業務委託で時間を割くのは、新規顧客へのアプローチ。つまり、営業です。もちろん、このあいだには報酬が発生しません。
業務委託の仕事内容として、パーソナルセッションだけでなく、このような営業の時間も頭に入れておきましょう。
コナミのパーソナルトレーナーの年収を公開!
業務委託のパーソナルトレーナーの平均年収は230万円ほどでしょう。
・セッション単価:6,000円
・取り分:65%
・月のセッション数:50本
この条件で計算。
活動初年度で月50本いけば御の字です。
では、いわゆる売れっ子トレーナーの場合はどうでしょうか?
フリーランスのパーソナルトレーナーで月100本が売れっ子と呼ばれるラインと言われています。
・セッション単価:8,000円
・取り分:65%
・月のセッション数:100本
この条件で計算すると、年収624万円になります。
トレーニング指導力、コミュニケーション能力などスキルがあれば、セッション単価を上げることが可能です。
スキルがあればセッション単価以上のサービスを提供できるので自然と月の本数も増えていきます。逆もしかりです。
何より、お客様との関係構築はどの仕事においても重要です。
こうした力をバランスよくつけていくことで、売れっ子パーソナルトレーナーに近づけると良いですね。
まずは養成スクールで実力をつけよう!
コナミのような業界最大手のスポーツクラブでは経験豊富で質の高いパーソナルトレーナーが重宝されます。
大手の場合、ブランドイメージを損ねないためにトレーナーに要求される水準は高くなるのは必至です。
未経験でコナミへの入社はまず難しいと考えましょう。
では、どうすれば採用されるのでしょうか?
やはり、現場で使える力を養うことに尽きます。
コナミの応募条件に「指導歴1年以上」とあるように知識だけでなく、現場での実務経験が重視されていることがわかります。
ただ実務経験を積むためには時間がかかります。
そこで最短で効率良く学ぶためにはパーソナルトレーナー養成スクールがおすすめです。
スクールでは、現場で活躍する一流の講師陣から教科書的な知識だけでなく応用力を学ぶことができます。
正にコナミで求められる現場での経験というところですね。
YASELABOPROでは、あなたにぴったりの養成スクールをご紹介します。
養成スクールに興味がある方はお気軽にご相談ください!